金沢市首専門の先生が教える【首こり、首痛の本当の原因】松本カイロプラクティック
こんにちは。臨床20年以上、頸椎専門のカイロ、上部頸椎カイロプラクティックを実践している松本カイロプラクティック・松本接骨院です。
今回は「首こりや首痛」にの原因について解説していきます。
・朝起きたら首がだるい
・首を自分でボキボキ鳴らしてしまう
・首や肩に日常的にシップを貼っている
・運転するときなど、首を後ろに回しにくい
・ストレートネックと言われた事がある
一つでも当てはまる方、ご安心ください。
当院でそのお悩み解決できます。
目次
- ○ 首こり、首痛の原因
- ・姿勢
- ・目の使い過ぎ
- ・首をボキボキしすぎ
- ・睡眠不足
- ・首の骨の歪み
- ・嚙み合わせ
- ○ 自分で治せない首こり、首痛
- ・何か月も何年も患っている
- ・手にしびれが出てきている
- ・首が全く動かせない
- ・頭痛や吐き気を伴う首こり・首痛
- ・交通事故の後遺症で首が痛い
- ○ 最後に
首こり、首痛の原因
首こりや首痛の原因は主に、血流低下と疲労です。
詳しく見てみましょう。
姿勢
人間の頭は約5キロ、体重の10%ほどあります。重い頭は背骨の真上に垂直に位置していれば、バランスがとれ、重さをあまり感じにくくなります。
ところが猫背や不良姿勢により頭が肩よりも前に出ると、首にかかる負担は何倍にもなります。
普段から姿勢に気を付け、肩よりも首や頭が前に出ないように注意しましょう。
よく、ストレートネックのせいで首こりや首痛を起こしていると言われますが、あまり関係ありません。ストレートネックでも何ともない人は非常に沢山いますし、理想のカーブを持っていても首こりや首痛を持っている方は沢山いらっしゃいます。
ただ、ストレートネックは確かに頸椎に負担がかかりやすく、将来的に椎骨の変形や椎間板の変性は招きやすいかもしれないので、そこは注意したいところです。
目の使い過ぎ
現代人はパソコン、スマホ、ゲームで目を使いすぎています。眼球を動かす筋肉は後頭部の筋肉とリンクしているので、目が動けば動くほど後頭部の筋肉が緊張してしまいます。
パソコンやスマホでは、あまりスクロールの激しい動きは避け、たまには大自然の中で遠くを見て、目を休ませましょう。
首をボキボキしすぎ
首こりや首痛を起こしやすい人の中に、首の関節が緩すぎてフニャフニャな人がたまにおいでます。よく話を聞くと、頻繁に自分で首の骨をボキボキしているとの事。これでは首こりや首痛は治りません。
首の第3頸椎から第7頸椎骨は「安定性」の骨です。ここが安定する事で重い頭を支えているのですが、首ボキする人は、ここをグニャグニャの「不安定」にしてしまっています。
関節が不安定なので今度は周りの筋肉を常に動員して安定性を保とうとするので、首の筋肉が疲れるのです。慢性的な筋疲労は循環不全を起こしていますので、首ボキは出来るだけ我慢して首の筋肉を大事にしてあげてください。温めると良いです。
睡眠不足
睡眠不足は筋肉の循環不全を起こします。「こり」と「痛み」は同じ痛覚神経で感じていますが、循環不全がこの痛覚神経を興奮させ首こりや首痛を発生させます。
ちなみに「こり」は「痛み」の初期の感覚です。
夜遅くまでスマホをして睡眠不足になっていたとしたら、首に相当な負担がかかっていると言えるでしょう。
たまには早めに寝て、ゆっくりと首を休ませてください。
マクラはあまり硬くない方が良いと考えています。理想は頭から肩まである大きめの、すこししっかりした羽毛のマクラがおススメです。
首の骨の歪み
首の骨を構成する頸椎は7つありますが、その内、第一頸椎と第二頸椎で構成される関節は背骨の中で最も可動域が広い=動きがある関節です。(左右に45度動きます。他の関節は5度ぐらいです。)
さらに第一頸椎は重い頭を直接載せているので、普段から頭を傾けたり、頬杖をついたりなど不良姿勢を続けていると、この超可動域関節が歪む癖がついてしまいます。
それが頸椎の下の方(第3~第7頸椎)に負荷をかけたり、首の筋肉に偏った負荷をかけたりして頸椎の変形や、首こり、首痛を発症させてしまいます。
嚙み合わせ
これも首の歪みと同じく、かみ合わせが悪いと顎が左右どちらかにズレます。すると頭が傾いてきます。
頭が傾くとその真下にある第一頸椎にも一緒に傾きと捻じれが生じます。
それが首の骨に負担をかけたり、首こり・首痛を引き起こします。
自分で治せない首こり、首痛
前述した原因の殆どは、自分で気を付けることで防ぐことが可能です。しかしながら自分で治せない首こりや首痛が存在しています。
これからお伝えする首こり・首痛はいずれも自分で治すのは難しい症状です。なるべく早く専門家に診てもらいましょう。医療機関への相談も出来るだけ行いましょう。
病院の検査で問題がなければ、当院での改善は可能です。
(検査に問題があっても改善する人はいます)
何か月も何年も患っている
長年に渡って首こりや首痛がある人は、感覚神経にエラーが起きている可能性があります。まずは当院の様な整体や接骨院で神経機能を取り戻し、それから自己管理や運動をしていかないといけません。
手にしびれが出てきている
手のしびれは頸椎ヘルニアによるものもあります。本当のヘルニアならば、痺れと言うより手に力が入らない、腕が細くなってきたなどの筋力に異常が出てきますが、筋力は問題ないけどしびれがある程度なら、当院の手技で改善は可能です。
首が全く動かせない
これは急性の寝違い症状ですが、この場合も自分で治すことは難しいです。当院では全く動かせない首の痛みも、一度の施術で次の日にはかなり改善できる事がありすので、我慢せずに早めにいらしてください。
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頭痛や吐き気を伴う首こり・首痛
頸椎の一番上の第一頸椎には、自律神経の中枢である延髄が入り込んでいます。
もし首こりや首痛に頭痛や吐き気を伴っていたら、この第一頸椎が歪んで、頭の血管を収縮させたり、延髄の吐き気中枢が刺激されているかもしれません。
この場合は上部頸椎専門の施術を受けたほうが良いです。
当院はこの上部頸椎専門の施術が出来る、金沢でも数少ない施術所の一つです。
交通事故の後遺症で首が痛い
こちらも外傷による首痛です。交通事故によるむち打ち損傷は、筋肉や骨だけでなく、神経も痛めていることがあります。まれにアロディニアという感覚異常を残し、それが慢性の「首こり」や「痛み」に発展してしまいますので、こちらも早めに当院の様な接骨院や整体で神経機能の回復をして行く必要があります。
交通事故治療は自賠責保険により自己負担無しで行えます。
【知らないと損する】交通事故でむち打ちになった時の(失敗しない)お金と治療の話
最後に
首こりや首痛の殆どは生活習慣の改善で予防、セルフケアが可能です。しかし長引く症状は専門家に任せる方が早いです。
あまり我慢せずに早めにご来院ください。当院は独自の技術で痛みもなく、そしてしっかりと皆様の首こり・首痛を改善して行きますので、ご安心ください。
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それではお大事にしてくださいね。