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肩こり

筋肉は強く揉むとほぐれるの?

筋肉は強く揉むとほぐれるの?

 

筋肉は強く揉みすぎると壊れます。圧で挫滅されるのです。

体は面白い事に、痛みが強いと脳から鎮痛物質を放出し、それが全身の血管をながれ痛みを感じにくくします。

痛いぐらい強く押すことで、筋組織は壊れる代わりに鎮痛物質が放出し痛みや凝り感を和らげてくれるんですね。

筋肉が壊れると固くなります。また強く押されることで触覚や温度覚などを感じる知覚神経が壊れて感覚が鈍くなります。指の届かない筋肉は破壊を免れて健在していることが多いので、筋肉の奥の方が痛むという、なんとも嫌な感覚になります。注意が必要です。(上手な先生はもちろんいらっしゃいます。)

 

臨床では強揉みが好きな人は血圧が高い傾向にあると気づきます。

きっと継続的に強く揉まれすぎて毛細血管が壊れ肥厚し、血管内径が狭くなり、血圧をあげているのか、交感神経優位になりすぎているのでしょう。

 

さて、筋肉がほぐれるという表現ですが、実際には筋組織はほぐれてばらばらになったりはしません。コリや痛みを感じている筋肉の末梢神経からの痛みの信号がなくなり、脳へのストレスが軽減されることで「ホッとする」のです。これがほぐれた、気持ちいという感覚です。

 

末梢神経は基本的に血流障害により興奮し、痛みの信号を脳へ送ります。

ですからどんなアプローチにせよ、局所の血流が改善されることで凝り感や痛みは消失します。

 

優しく触れたり、なでたり、ストレッチしたり、温めたり、電気を流したり、動かしたり、、、。

 

松本接骨院では、ごめんなさい、前述した理由で強く押すことはしません。

でも十分に効果的な方法で血流を良くし、コリや痛みを和らげています。

 

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